NTT東日本は、都道県ごとに設置している営業系「サービス」会社、設備系「ME」会社、共通系「ビジネスアソシエ」会社の3社を7月1日付で1社に統合、各地域支店との連携を強化するなどの大改革(第2次構造改革)を実施し、新たなる県域一体経営体制をスタートさせました。
 本格的なIP・光ブロードバンド時代の市場環境に対応したユーザニーズを踏まえ、業務のフロースルー化による効率化、サービスレベルの向上、そして、これまで各社で蓄積されてきたスキル、ノウハウの集中によるNTTならではの総合力の発揮により、ユーザが望むワンストップサービス体制を築くというものです。
 このことにより、機動的営業の発展はもとより、パートナー企業戦略、代理店戦略の積極的な展開を図ると同時に、地域密着性が一層強化され、本格的なIP・光ブロードバンドよる地域のIT化推進や、ユーザの幅広いニーズに応える企業としての生まれ変わりが期待され、それらに対する創造活動を大いに注目したいと思います。
 なお、今回の新たなる経営体制への移行に伴うお客様営業窓口、各事業運営拠点の変更はなく、お客様に対する基本的なサービス(116番、113番等)についての変更はありません。
copyright(c)2003JapanTelecomUsersAssosiationNagano